Laravelで新規プロジェクトを始めるときにDB作成など準備しないといけないものがあるので、備忘録としてここに記す。
前提条件
- Windows11
- WSL2
- Ubuntu 24.04.1 LTS
- Composer導入済み
- MySQL導入済み
新規Laravelプロジェクト作成
composer create-project laravel/laravel example-appexample-appがプロジェクト名なので、適宜変更するように。
Composer未導入の場合
公式サイトを参考にすること。このサイトを参考にした場合はLaravelインストーラーを導入しているので、インストール時に希望するテストフレームワーク、データベース、スターターキットを選択することができる。
新規DB作成
create database example;exampleがデータベース名なので適宜変更すること。
MySQLでユーザー作成
CREATE USER example@localhost IDENTIFIED BY 'password';exampleがユーザー名になるので適宜変更すること。passwordの箇所にそのユーザーのパスワードを設定する。
作成したユーザーに権限を与える
GRANT ALL PRIVILEGES ON example.* TO user@localhost;example.* はexampleデータベースの全てのテーブルを指す。userの箇所に先ほど作成したユーザー名を入力する。今回はuserユーザーにexampleデーターベースの全てのテーブルに関して、全ての権限を与えている。細かな権限を設定する場合はこちらを参照すること。
MySQLが自動起動になっていない場合
以下のどちらかのコマンドを入力してMySQLを起動する。
sudo service mysql start sudo systemctl start mysqlMySQL未導入の場合
このサイトを参考に導入すること。
日本語化
現在時刻の設定
'timezone' => 'Asia/Tokyo',APP_TIMEZONE=Asia/Tokyo
APP_LOCALE=ja
APP_FALLBACK_LOCALE=ja
APP_FAKER_LOCALE=ja_JP日本語の導入
composer require laravel-lang/lang laravel-lang/publisher --devphp artisan lang:add jaこれでlangというフォルダがdatabaseやconfigと同じ階層に生成される。
入力項目の日本語化
'attributes' => [
'name' => '氏名',
'email' => 'メール',
'password' => 'パスワード',
'password_confirmation' => 'パスワード(確認用)',
'current_password' => '現在のパスワード',
'new_password' => '新しいパスワード',
],先ほどの操作で生成されたlangフォルダ内にja/validateion.phpファイルがあるのでそこにattributesとして追加する。


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